第21回岡谷市内小学校児童版画展 美術考古館長賞

現在、当館で開催されています「第21回岡谷市内小学校児童版画展」

多くの方にご来場頂いております。

前回は教育委員会賞をご紹介させていただきました。

今日は、美術考古館長賞を受賞された、長地小学校5年生の作品をご紹介いたします。

 

「本当はやさしい小悪魔天使」

「本当はやさしい小悪魔天使」

実は、こちらの作品を作ったご本人にお話しを聞くことができました!こちらのクラスは題材として「天使」が出されたそうです。ただし、その天使は自由に想像・創造して良いということ。

そして、作者の自由な発想によって、なんとも不思議な様相をしたこの個性的な天使が生み出されました。

左右の目の表情をご覧ください。左側の顔だけを見ると、天使の無邪気に笑った顔。そして右側を見ると、何かを企んでいそうな、いたずらっ子の悪魔のような顔が現れます。

そして、題名が、「本当はやさしい小悪魔天使」とは、本当によく考えられている作品だなぁと

感動してしまいました。

このほかにも素晴らしい作品が展示されていますので、是非会場にてご覧ください。