体験的絵画教室 スクラッチ画1

7月7日の体験的絵画教室は、クレヨンを使ってスクラッチ画を描きました✤

白いボードに、クレヨンでいろいろな色を塗り、グラデーションをつくります。

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皆さん「懐かしい...」と楽しそうです🎶

紙がデコボコしているので、全体にしっかりクレヨンが入るよう、紙でこすってなじませます。

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一人ひとり色あいや塗り方が違って、これだけでもアート作品のようです✶

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全面に色が塗れたら、上から黒いガッシュを塗ります。なんだかもったいない...

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絵の具をが弾かれないよう、少し洗剤を混ぜます。

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絵の具が乾いたら、カッターナイフで表面を削り、好きな絵を描きます✧

カッターで絵を描くって、なかなかないですよね^^ おもしろそう☆

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するとどうでしょう....クレヨンの色があらわれて、なんともカラフルな絵ができあがりました!!

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次は白黒のスクラッチ画を描きます!

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体験的絵画教室 好きな絵の模写2・3

6月16日、23日は、いよいよ絵を描き始めました!

16等分した画面に、1区画ずつ写していきます...

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アクリルガッシュで色を付けます✤

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アクリルガッシュは不透明な絵の具なので、下地の黄土の色を隠してくれます。

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筆のタッチも真似します。

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ペンで縞模様を...細かい!

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さわやかな色合いです❅

本物そっくりの作品ができました!!

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すてきなインテリアになりそうですね✤

自分で描いたとなると、ますます愛着がわきそうです♡

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次はスクラッチ画を描きます!

どんな絵なんでしょう??楽しみです♪

ミニチュアとってちゃんをつくろう

6月12日は、当館のすぐ近くの海戸遺跡から出土した、縄文時代の顔面把手付深鉢形土器(がんめんとってつきふかばちがたどき)が国重要文化財に指定された日です✦

顔面把手付深鉢形土器(加工) 

それを記念して、6月10日のワークショップでは、顔部分だけをかたどった小さな置物をつくりました✤

この顔のように、土器のヘリに付いている飾りを「把手(とって)」と呼びます☆

作り方は超簡単!!

なんと型をご用意しましたよ~

粘土を型に入れて、はずします。

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周りのいらないところをハサミで切り落とし、穴をあけます。

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形をととのえて、目や口をくっきりさせて、できあがり✨

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髪の毛?の部分の切れ込みも再現!

紐をとおしてキーホルダーにしたり、マグネットをつけたり...

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この粘土は乾燥すると耐水性になるので、すぐに使えます☆

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土器の全身像も作ってくれました!!!

 

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勾玉も作ってくれました☆

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リボンにピラミッド☆

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葉っぱ型ペンダント♡ 余った粘土でいろんなものができました。

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マーブル模様もすてき✤

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こういうのも、実際に出土しそうですね☆

生活の中で気軽に縄文の気分を楽しんでくださいね^^

体験的絵画教室 好きな絵の模写1

6月9日からは、好きな絵を模写します✤

この日は、描きたい絵を選んで、絵を描くための土台を準備しました。

あこがれの作家の絵を描けるなんてステキですね☆

まず、描きたい絵と、絵を描く画面を16等分します。

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高橋貞一郎も大好きだったポール・セザンヌ✦

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こうして1区画ずつ写すようにすれば、格段に描きやすくなりますね✤

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下地の黄土を塗って、この日は終了!

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次はいよいよ絵を描いてみます!

安藤美香ワークショップ 美濃和紙に描く水墨画

6月3日(日)は、岡谷市出身の水墨画家、安藤美香さんを講師にお迎えし、ワークショップを開催しました!

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ただいま、当館では収蔵作品展「墨の世界 東洋の美」を開催しておりますので、ぜひ「見るだけでなく、描いて体験していただきたい!」と思い、企画しました。

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安藤さんは、中国芸術研究院に留学され、日本人として初めて中国水墨画の博士号を取得されました!!

当館でも2017年に展示を開催し、作品をご覧になった方も多いのではないでしょうか?

この日は、ハガキ大の「美濃和紙」という珍しい和紙に、夏らしいモチーフを描きました。

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先生のお手本の数々...見ているだけで涼しげです✤

まずは、筆の持ち方から、線の練習...

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金魚やハス、スイカ、カエルを、先生に描き方を教わり、お手本を見ながら描いてみます。

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習字紙や水彩紙で十分に練習してから、本番の美濃和紙に描きました。

紙によって描き味や墨の広がり方がぜんぜん違うそうです!

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これは水彩紙に描いているところです。暑中見舞いにも使えるよう、裏がハガキになっています!

キレイな色の絵の具も使います。これは中国水墨画用の絵の具だそうです!

雰囲気のある微妙な色がとっても美しいです✦

この日は美濃和紙職人の寺田幸代さんも、岐阜県から来てくださり、和紙の作り方や種類についてお話をお聞きしました。

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寺田幸代さん(右)

これは和紙のもとになる「楮(こうぞ)」という植物!皮のほうを薄くはいで使うそうです。

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この円盤状のものは、細かくした楮を固めたもの☆

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これを水に溶かして漉くと、和紙ができるんだそうです!意外と軽かったです☆

同じ楮でも、産地によって風合いのちがう紙ができるんだとか!!

みなさん、どんどん上達され、美濃和紙の高級感ともあいまって、なんとも雰囲気のあるステキな作品ができました✦✦✦

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そしてこの日はなんと、安藤さんの作品を特別に展示させていただきました!!

清涼感あふれる金魚や、ネコ、迫力満点のゾウ・ヤギなどの大型作品も!

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大型の作品は、1枚を完成させるまでに約1か月を要したのだとか!!

何十枚も練習を繰り返したうえで、1時間くらいで一気に描き上げるそうです!

専門の作家さんも、時間をかけて練習をされるんですね...

安藤さんは現在、長崎県にある長寿寺の天井画や襖絵を作成されていて、8月に完成予定とのことです!丸く大きな雲龍図や、繊細な花の絵がたくさん描かれているようで、楽しみですね☆

安藤さん、寺田さん、ありがとうございました!!

体験的絵画教室 デッサンの基礎3

5月26日、デッサンの基礎3回目は、ビニール袋に入ったトイレットペーパー!!!

これは難しそう...

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でも順を追ってじっくり描けば、そんなに複雑ではないんだそうです^^

やみくもに見えたままを描くのではなく、遠近法の図で形を把握すれば、格段に描きやすくなります✤

まずは、円筒形(トイレットペーパー)が四角い箱の中に入っていると仮定して、遠近法による見え方を理解します☆

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すると、トイレットペーパーの天井と底は楕円形に見えますが、遠近法で見ると、じつはちょっとゆがんだ楕円形になっていることがわかりました。

芯の位置も、真ん中じゃないんですね~

これならわかりやすいですね✦

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このことを意識しながら描くと、目の錯覚に惑わされず、正確なデッサンが描けます。

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トイレットペーパー本体が描けたら、問題はビニール...

でも意外と簡単!?

まず全体の形をとり、全体をうすく塗ってグレーにします。

明るいところを、練り消しゴムで押さえて白くすると、なんとも立体感のある袋が表現できました!

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こうしてみると、デッサンはワザと理屈がものをいうんですね✦

目からウロコ!の鉛筆デッサンでした。

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次は好きな絵を模写します!

体験的絵画教室 デッサンの基礎2

5月19日、デッサンの基礎2回目は、ティッシュボックスを描きました。

四角いティッシュボックスは、遠近法の勉強にもなるそうです。

こちらはお手本です。現実に見えるティッシュボックスからすると、ちょっと大げさに見えませんか?

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これは線遠近法という、幾何学的に計算された方法で描いています。

なので、たった30センチくらいのティッシュボックスが、飛び出してくるみたいに立体的に見えるんです☆

線遠近法の製図をお手本に重ねると、この通り!ぴったり合っています。

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実際にどう見えるかというよりも、デッサンのワザなんだそうです。

今回はモノサシで製図したのでは簡単すぎるので、目でよく見て描いてみます。

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実際に目に映るティッシュボックスと、線遠近法を使ったティッシュボックスはちょっと違うので、画面にあらわすのはなかなか難しいらしいです...

皆さん、目の錯覚に苦戦していらっしゃいました><

近くと遠くを明暗で描き分けるのも、遠近感を表現するのに大事なポイントです。

近くは濃く、遠くは薄く...ちょっと誇張して描くのが、ティッシュボックスの奥行きを上手にあらわすテクニックだそうです。これは「空気遠近法」というそうです。

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台にできたボックスの影も忘れずに描いて、「置いてある」感を出します。

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パッケージの模様も描いて、できあがり☆

体験的絵画教室 デッサンの基礎1

今年度も始まりました!体験的絵画教室!

今年度はより本格的に、5つのシリーズに分け、それぞれ3回ずつ実施します。

シリーズ1はデッサンの基礎です。

卵とティッシュボックス、ビニール袋に入ったトイレットペーパー(!)を1回ごと描きます。

使うのは鉛筆です。鉛筆は、硬くて線が細いので、木炭やクレパスと比べると、ごまかしがきかない一番難しい素材なのだそうです。

1回目は卵✤ 丸い形は、すべての物の基本となる形だそうです。まずは一番基本的なものを描いてみます。

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まずは全体の形を描きます。

一発で形を決めるのは難しいので、うすーい線を何本も重ねて、形をとっていきます。

卵の丸みに沿って、まっすぐで短い線を重ねていきます。

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単純な形の卵は、影の付け方がポイントです☆

影も、線をたくさん重ねて描きます。

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卵ののっている台が光を反射して、卵に映っているところ、つまり中間の明るさのところがうまく描けると、上手なデッサンになるそうです。

鉛筆の線を指でこすってぼんやりさせると、きれいな影ができます✦

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卵そのものの影も描いて、「卵が置いてあるよ」という感じを出します。

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仕上げに、いらない線を練り消しゴムでおさえて消し、定着スプレーをかけて完成✦

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次はティッシュボックスです。

デッサンの後も、いろんな絵を描きます。

大好評のため、残念ながらお申し込みは締め切ってしまいましたが、ブログでワークショップの様子をお伝えしていきますので、ぜひお楽しみに☆

篆刻の鬼才 八幡郊処

ただいま、収蔵作品展「墨の世界 東洋の美」で作品を展示中の篆刻家、八幡郊処✦

今回、別の会場で小さな展示コーナーを作りました。

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これまであまり詳しい活動などはわかっていなかったのですが、郊処の研究をされている嶋 不濁さん、八幡 兵吉さんのお二人によって、着々と人生の全貌が明らかになってきています!!

夏目漱石や徳富蘇峰など著名人の印をたくさん作っていたり、天龍峡の名産品、尾林焼の開発(篆刻が刻まれた陶器をつくりました)をしたりと、活動範囲がとても広かったことが驚きです!

郊処は、今ではあまり知られていませんが、当時はわりと有名だったのかも...☆

この展示コーナーでは、お二人の調査結果を速報するとともに、ご遺族からお借りした印譜(郊処が作った印をおした冊子)などの資料を展示しました。

篆刻には、「印篆」という四角い字体がよく使われるのですが、郊処のつくる印は、ほかにも色々な字体が使われていて、バリエーション豊かでとってもおしゃれ✦✦✦

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このコーナーは無料でご覧いただけます。

6月1日(金)から11日(月)までは別展示のため中断しますが、6月24日(日)まで開催します。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご覧ください!

安藤美香ワークショップ 美濃和紙に描く水墨画

6月3日(日)は、岡谷市出身の画家、安藤美香さんによるワークショップを行います✦✦✦

ただいま収蔵作品展「墨の世界 東洋の美」を開催中ですが、ぜひ見るだけでなく、墨と筆で描くことを体験していただきたい!と企画しました。

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ワークショップの見本作品です。先生のお手本をまねして描き、筆づかいを体験します☆

安藤さんは、中国芸術研究院で学び、日本人として初めて中国水墨画の博士号を取得されました。

水墨画といっても墨一色ではなく、きれいな色の絵の具も使われています。

ワークショップでも墨と専用の絵の具を使い、夏らしいモチーフをハガキ大の美濃和紙に描きます。

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美濃和紙は、今は職人さんが少なくなった貴重な和紙なんです✦

当日は、なんと安藤さんの作品も展示させていただきます!!

繊細で美しい作品をぜひお楽しみください!

美濃和紙の職人さんも、お話を聞かせてくださいますよ✦

午後1時30分から、参加費は600円です。

ご興味のある方は、美術考古館までお申し込みください!!