八幡郊処 (やわた・こうしょ 1866~1932)

やわた・こうしょ 1866~1932

岡谷市出身。八幡氷湖に漢学を、五世浜村蔵六に篆刻を学ぶ。各地を歴遊し文人墨客を訪ね、芸術面で多くの人々に影響を与えた。晩年は郷里で篆刻に没頭し、著書に「鵞湖十二勝印譜」「郊処壬子印譜」などがある。