2018年8月30日~11月4日開館5周年 特別企画展 県展70年を支えた岡谷の巨匠展

高橋靖夫「あかのアトリエ」1966年

高橋靖夫《あかのアトリエ》1966年

本年は、長野県展70周年の節目の年となります。
長野県展は、終戦直後の昭和20(1945)年秋、疎開中の著名画家たちが中心となって開催した全信州美術展を母体として、昭和23(1948)年に発足しました。全国規模の公募展と比較しても、審査基準が厳しく、芸術性の高い作品が集まることが特長です。
岡谷市は、その長野県展での受賞者、あるいは審査員や役員を歴任して県展を支える実力ある作家を多く輩出してきた地域です。作家たちは「県展によって育てられた」とも言い、県展は作家たちにとって世代・ジャンルを超えた研鑽・交流の場となりました。彼らはさらに中央展でも存在感を示し、後進の指導者となるなど、岡谷においてもまたその系譜・人脈の豊かさは現在まで引き継がれています。
本展では、歴代の岡谷市出身の審査員及び役員の、幅広いジャンルの作品を展示し、県展70年の歩みとともに偉大なる巨匠たちをご紹介いたします。

 

 

 

■関連イベント

○記念講演「長野県展70年を見つめて」

講師:植草 学 氏
信濃毎日新聞編集委員。千葉市生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。同紙で1997年に県美術展の50年史を振り返る連載「県展半世紀」を執筆、現在は美術家インタビュー「創作の扉」欄などを担当。著書に『美のふるさと 信州 近代美術家たちの物語』(2007年)がある。

9月1日(土)13:30~15:00 交流ひろば 聴講無料

 

○ギャラリートーク「県展に育てられた私たち」
展示作家に作品の解説や県展にまつわる思い出などを語っていただきます。

11月3日(土・祝)13:30~ 美術展示室 開館記念日のため入館無料