2017年11月17日(金)~2018年1月8日(月・祝)収蔵作品展Ⅱ 生誕120周年 髙橋貞一郎と子どもたち展

Ⅰ01_001_01

髙橋貞一郎《髪結いの図》

岡谷市出身の洋画家 髙橋貞一郎は、岸田劉生に影響を受け、フランスにも留学するなど画業に励み、春陽会展、一水会展など多くの展覧会に作品を出品しました。作品は故郷の風景や身近な人物などを描いたものが多く、流行に左右されず、過剰な誇張や演出のない、引き締まった画面構成が特徴です。岸田から受け継いだ、真実を描く姿勢を基本としつつ、構図を熱心に追及し、生涯にわたって挑戦と探求を続けました。

また、令嬢の宮原麗子、子息の髙橋靖夫両氏をはじめ、早出守雄や立川義明など多くの芸術家を育て、地域の文化的発展にも尽力しました。

本年は髙橋の生誕120周年にあたり、岡谷の美術の礎を築いたともいうべき髙橋の軌跡を振り返ります。また、現在活躍中の作家である宮原麗子・髙橋靖夫両氏の作品もあわせて展示いたします。髙橋貞一郎と子どもたち、それぞれの作風をお楽しみください。